#47 Low Tide Cardigan

drift wood 進行中ですが、先にできていたLow Tide のほうを。
ずっとqueueに入っていたpatternを、このために買ったツィード調の糸で。

前端の処理の仕方が納得行かず、パネルから拾い目してすごく目数が増えてから4〜5回編みなおす結果になってひどく効率が悪かった。

オリジナルではレースのパネルから下向きに拾い目して、RSで毎回身頃の端の同じ場所でYOで一目増やし、脇の同じ場所で減目するようになっているが、そうすると、編地(左前身頃)は図の左のようにはならず、脇に向けてのねじれも加わり右のように変形するので、前端が重なり合ってすっきりしないし、着心地が悪いのである。

で、問題の場所だが、
私がdesignerならこう書く。

1st row:RS rows: k4, yo, knit to 2 sts before k2tog, slip marker, knit to second marker,slip marker, ssk, knit to last 4 sts, yo, k4

2nd row:WS rows: k4, purl to last 4 sts, k4

3rd row:RS rows: k2 k2tog, yo, knit to m, slip marker, knit to second marker,slip marker,knit to last 4 sts, yo ssk , k2

4th row:WS rows: k4, purl to last 4 sts, k4


オリジナルは1.2段のくりかえし。

私は前端をまっすぐに落としたかったので、2段おきのYO,k2togのセットを4段おきにした。アイレットはあるがほとんど目立たない。

前端にはしごレースのようなアイレットの透かしが欲しければ、身頃側と交互にガーターのバンド内に減目箇所を移動してやるといくらかは緩和されるのではないか?

なんだかんだでできあがり


  

袖は靴下のHeelを作るときのような編み進みの引き返しで、簡単でかわいらしい。


#47 Low Tide Cardigan

  • デザイン tincanknits
  • 使用糸 LAND 40 by yuzawaya 70% wool 20% nylon 10% acrylic 40g 121m
  • 使用針 #4
  • 使用量 6.8玉 272g
  • 変更点 両前端の増目方法、数

Knitting: Colour, Structure and Design他

また楽しみにしている本たち。

こちらは、あと1ヶ月はかかりそう。。。

Knitting: Colour, Structure and Design

Knitting: Colour, Structure and Design

こっちは最寄のコンビニに到着した模様。
今日の帰りに引き取りに寄ろうっと。

Quirky: Thrown Together Again

Quirky: Thrown Together Again

yurudaraKALのdriftwood用にPuppyの2plyも忘れないように。


driftwoodの進捗は

昭和ものの中細白を巻く。手巻き。
    ↓
swatch づくり
    ↓
中細+極細モヘア #5 と 中細2本取り と 中細+極細モヘア2本 #6の3種類作る
    ↓
中細+極細モヘアに決定。#5でCO
    ↓
編みながらストライプの幅を決める
    ↓
袖の増し目完了  ← 今ココ

Latvian Mittens: Traditional Designs and Techniques


Latvian Mittens: Traditional Designs and Techniques

到着を待っていた Latvian Mittens: Traditional Designs and Techniques 届きました。

ほへと千鳥さんの情報=再販バージョンは英語とラトビアン両方でかいてあります。内容はほぼ同じようですが、表紙も違います。ミトンがたくさん並んでいるカラフルなやつです。

からすると再販されたほうではないようですが(表紙が写真のまま)Txitページは2段組になっていて、左の段は英文、右がラトビアンでした。ヨカッタ

写真や図版は後ろのほうのページに所狭しと並んでいます。
ていねいではありませんが、十分わくわくできます。
ぺらぺらとめくったところでは、手首にフリンジのあるミトンのフリンジの編み方の挿絵がありました。

指にくるくる巻いてメリヤスに編む感じ。。。
そのうちやってみるお。

#46 amirisu Relax KAL

KnitTですね。
amirisuの春の号に掲載の Relax
Rでも活躍をお見かけするKnitブロガーLilyLilyLilyさんの初オリジナルとか。

ボーダーにしたり袖の長さを変えたりバリエーションの考えやすいpatternだと思います。七分袖はわたしにとっては新鮮でした。

しかし重ね着しない方向で薄手に仕上がるような糸を選んだら、編みにくいのなんのって。ちっともすべらないんだもの。

なんとか作り上げましたが、寒くてまだ着られません。
雪とか氷点下とかもうやめて欲しい。梅が咲けなくて困っています。


裾からまっすぐ袖つけの増目まで。
肩下がりはW&T
袖と衿を輪に編むpatternですが、脇をはいでから袖を輪に拾うのがおっくうでそのまま平編みにしました。衿は輪に編んだよ。

  

まっすぐな身頃を編んでいるときの道しるべ。ぽつぽつと丸い穴あき。
ふと気づくと掛け目せずに何段も編み過ごしていてほどくはめに陥るミス幾度か。編みすぎ注意。


#46 Relax

  • デザイン Ririko(LilyLilyLily)さん
  • 使用糸 毛糸Zakkaストアーズ Wool pallet  wool71% polyester21% silk5% viscose1% acrylic1% nylon1% 合細  40g195m
  • 使用針 JP#4 JP#3
  • 使用量 240g

#45 semele

やっとこさお披露目。

置いた状態では端まで入りませんが。
こんな感じです。


中央の増減なしの部分は編まずにクレセントにしてみました。
そのせいで見積もりが狂って、糸が足りないという最後の失態。
も〜〜〜〜〜〜ほどくのはイヤだからね、別糸を「あしらって」みました。

笑っていいよ?w

てこずったな〜〜〜〜〜。
その結果、わかったこと。




編んでる途中で気に入らないところができたら即やりなおすべき。
ブロックするまで出来上がりの見えないものは好みでない。
ブロッキングで先をツンツンさせるのもあまり好きじゃない。





だって編んでる途中イライラしちゃってココロの平静が保てない。
みんな透け透けの細糸shawlよく編んでるなぁ・・・すごいよ。

semeleは片方の端から細長く編んでいくshawlです。
一枚だけ向きの違う葉っぱを最初に編みます。最初の一枚が肝心です。
編み進むうちに手が慣れてくるとどうしてもきつくなってきがちなので、最初の一枚は意識してキツめに編んでおくか、針を一号落としてもいいかも。

作り目はattiせんせいが教えてくれたターキッシュCOでOKです。
最初の葉っぱを編み上げて目を拾うとき、ねじれをなくしていけばいいんです。

途中出てくるたくさんの伏目はpatternに解説のある方法でするとゆるくできて大変よろしい。




#45 semele

  • デザイン  Åsa Tricosa
  • 使用糸 Skinny Bugga! by The Sanguine Gryphon Fingering / 4 ply 80% Merino, 10% Cashmere, 10% Nylon 450 yards / 113 grams Oleander Hawk Moth 不足分にKypria by The Sanguine Gryphon Fingering / 4 ply 70% Merino, 20% Bamboo, 10% Nylon 466 yards / 113 grams Proxy Suitors
  • 使用針 JP#5
  • 使用量 Skinny Bugga! 113g  Kypria 30g  
  • 変更点 中央の平ら部分をなくした。




このあとは、

amirisuのspring2013 から Ririkoさんの relax を春の糸で。
大好きメリヤスに癒されてます。

#44、#45 フェアアイルグローブとキャップ

グローブとキャップができています。
といっても糸始末と水通しがまだで、グローブなどはキャップを編んでいる間中放置されていますが、、、めんどうだ〜;;

昨年2月だかに嶋田氏のWSに参加したものの、特にフェアアイルの編み方を教わるようなWSではなかったので、始めたらわかんないことだらけw

唯一、練習用に準備した糸で試した作り目も、教科書↓

手編みのてぶくろ

手編みのてぶくろ

じっくり見直したら間違っていた、あは (^_^;)
ということで、まともなシェトランドヤーンでフェアアイルは初めての体験。がっつり教科書を読みこんで作り目。

嶋田氏いわく「フェアアイルはキツめに」ということで、それを念頭に編み進める。(ゆるく大きくできたものをちぢめるほうが難しいそうだ)
本来のデザインは指は全部無地なのだが、そこだけ裏に渡る糸が無いと指が冷たいんじゃない?と思っていたら、ちゃんとattiさんがその対策を。(寒さじゃないけど)
attiさんはiPhone操作のために通電する糸を編みこみ、わたしは寒さ対策でいきなりのルースコフタ(しらみ模様)です。


  



配色は基本的に、写真の隣り合う糸どおしに組まれているので、指の配色もそのように。





編み上げたら、かなりキットの糸が残っていたので、ついでにキャップも編んでみた。
こちらは、前回のエントリーでもUpした

シェットランドのちいさなニット―フェアアイル編みの小物づくり

シェットランドのちいさなニット―フェアアイル編みの小物づくり

この中の「シッポのあるキャップ」のChartを参考に編みました。
輪針で編んでいて、目が減ってからがきびしかったです。また針を折るかと・・・

シッポがかわいいと思いません?
模様の減らし方は6分割です。
2段ごとにガーッと減らすのでちょっと山が急な気がしますが、水通しで丈は伸ばしまくる予定です。


#45  シッポのあるキャップ

  • デザイン ウィルマ・マルコムソン Wilma Malcolmson
  • 使用糸 2 Ply Jumper Weight by Jamieson & Smith  Light Fingering / 2ply 100% Wool 125 yards / 25 grams FC58 / FC44 / 122 / FC38 / 1284 / FC64 / FC62 / FC52
  • 使用針 JP#2
  • 使用量 各色10g程度
  • CO 結び目からつくるフェアアイルの作り目

#44 フェアアイルグローブ

  • デザイン 嶋田俊之
  • 使用糸 #44と同じ
  • 使用針 JP#1 JP#2 80cmcircle
  • 使用量 各々10g程度
  • CO #44と同じ
  • 変更点 針の号数はそれぞれ落とした。指も編みこみに。指はそれぞれ4段ほど短めに。カフは2段長く編んだ。


キットの糸はまだ残っています。また何か編むかもです。楽しかったよ〜。

#42 Cat socks

お待たせしました。
できあがっていましたが、UPが遅れました。
写真も夜撮ったてきとーなものですが、とりあえず。


え〜と、
sportsタイプの糸で編みましたが、もっと太め糸のほうが良かったのかもしれません。
作り目が60目とひどく少ないので、大丈夫かなぁ?と思いながらMサイズを選択しました。

まずかたっぽ。
つま先まで編んでから、見ていたChartがSだったことに気づいてやりなおし。短いと思ったぜ。

カフの渦巻きの下の骨の模様のさらに先のストライプ、ここの幅でのみサイズ調整するようになっていたので、そこまでほどいてやり直し。あとはpatternどおりにすすめてできあがりましたが、別糸の休み目からのカカトではどうにも履きごごちが悪く、うーん・・・となりながらもう片方へ。

今度はつま先のストライプ部分も少し伸ばして、やや長めにつくり、カカトも全段の減目はやめて、2段ごとの減目を4回ほど入れてカカトを少し深くする作戦で。深くなった分、骨の本数が増えた。

これが成功だったので、先に編んだ片方をsole肉球の編み出し位置までもどって編みなおし、カカトも同様に編みなおし。

やはりカカトには深さもゆとりもないとひどく心地悪い。

都合、肉球は4回も編んだ。。。肉球かわいいから許す。


でも、時間かかったお〜〜〜〜〜;;

このpatternはRに参加して初めて購入したものだったので「編まねば」と気になっていたんだけど、やっとできた。
socksよりもMittenのほうがいいかも。もちろんMittenのpatternも購入してあるが不要だったね。この編み方だとsocksもmittenも同じようなものだもん。

糸もこのために購入してあったものだが、合太で気に入った色だったというだけで、けして靴下向けではない・・・シルクウールだもん。




  • デザイン Jorid Linvik
  • 使用糸 TECHNO- Silk Wool 合太 Weight Sport / 5 ply (12 wpi)
  • 使用量 1.9 skeins = 155.8 yards (142.5m)
  • 使用針 JP#3 
  • やっぱり三角まちがなきゃダメ